リボ払いって便利ですよね!例えばニコスの場合は最低額なら5,000円+手数料を毎月支払っていけばよいのです。
無理のない支払額で好きなものが買えちゃうから利用している人も多いようです。
ですが、一見お得な支払い方法のようですが、見落とされがちなのが手数料の掛かり方で、支払いが終わることには思いのほか高額な手数料を支払っていた・・!なんてこともよくあるので利用する時には注意が必要です。
自分で決めた金額を超えての利用分には手数料がかかる!
ニコスの「楽Pay」の場合、自分で決めた金額内の利用分には手数料はかかりませんが、決めた金額を超えて利用すると、その分は翌月に繰り越され実質年率15.00%の手数料がかかることになります。
例えば、指定金額を10,000円に設定していた場合に、その月のカードショッピングの利用合計が8,000円の場合には手数料は無料になります。
ですが、カードショッピングの利用合計が20,000円だった場合には10,000円が翌月に繰り越されて、この繰り越された10,000円に対して15.00%の手数料が掛かることになります。
実は手数料が意外と高額!
例えば、手数料が実質年率15.00%の定額コースのリボ払いを利用して、月々支払額5,000円設定の定額支払いで15万円のパソコンを購入したとすると、トータルで178,758円支払うことになります。
つまり、手数料が28,758円もかかってしまうことになるのです。
リボ払いは繰越返済も可能なので、高額な手数料を支払うのがイヤだ・・。という人は、さっさと残りの残金を支払ってしまった方がよいでしょう。
リボ払いよりお得なカードローン
高額な手数料は支払いたくないけど、一括で支払うお金がない・・。
そんな時には低金利で借りれるカードローンや無利息キャッシングなどでお金を借りて支払ってしまった方がお得です。
銀行のカードローンなら、利息が4.0%~くらいから借りることができますし、使い道は基本的に自由なので、クレジットカードの支払いに利用することもできますよ。
また、一定期間無利息で借りれるカードローンを上手に利用すれば、利息0円でお金を借りることもできます。
リボ払いの支払い期間は自分では決められない
リボ払いは、毎月お手頃な一定の金額で無理のない支払いができる便利な支払い方法ですが、分割払いとは異なりリボ払いの支払期間は自分で決めることはできません。
リボ払いの支払いが終わらないうちに新しい買い物をすると、その額が支払期間の算定の基礎となる「支払残高」に加算されるために「支払残高」が増えることになり支払期間が長くなるのです。
ですのでリボ払いを利用する時には、支払い残高をまめにチェックして計画的に利用するように心がけましょう。